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2009年07月09日

炭素本位制、CO2本位制とは?(排出権取引、炭素銘柄、カーボン通貨、お金と生き方の学校、苫米地英人、丸紅)

新田ヒカルの対談本お金と生き方の学校を読み終えた。
馬鹿にしてたけど、木村佳子が意外に良くて、仏教の小池龍之介はつまらなかった。

さて、ここからは、多少先走り気味というか先取り気味の、ただし知的好奇心をくすぐる美味しい情報

以前の日記で少しだけ触れたのですが、対談本の一発目、対苫米地英人のところで、どうしても気になって、心にずっと引っかかっていた部分があった。
それは、半歩先を見なければ勝てない、世界の金融を支配している人たちのメンタリティを読み取れ、という脈絡で、『炭素銘柄を買え』と言っていたところだ。

まず基本的な認識として、まもなく世界の通貨が統一されるという。
アメロ(アメリカ圏の統一通貨)の議論しかり、まだまだ現実味に乏しい夢物語だと思うが、ユーロポンドが統合されてスタートする、という。

それで、通貨が一つになったら、価値を定める指標となるものが必要だ。
かつては、それに金(ゴールド)が利用された、金本位制の時代があった。
現在は、アメリカの信用が利用された、信用本位制
そして、これからは、排出権取引を元にした、炭素本位制C02本位制になるという。

しかし、どうもよく理解できなかった。
つまずく原因の一つが、金も信用も、あればあるほど価値が高くなるのだが、CO2の場合は、なければないほど価値が高くなる点だ。
CO2を出しても良い権利がすなわち、通貨になる。だから、今までの通貨体制とは考え方が全く違う。この点が非常にわかりにくいのだ。

ただ、逆に言えば、このわかりにくさが、仕掛ける支配者側(ロスチャイルド&ロックフェラー)にとっては、都合が良いのかもしれない。
排出枠からどれだけ減らせたかがお金になるということは、排出枠の設定をする人間が、通貨発行益(シニョレッジ)的なものを持つことになるわけで…。


さて、そんなことをぼんやり考えていた折、別冊宝島の環境特集、環境バブルで日本が変わる!を見かけた。
目に留まった文句は、『基軸通貨はドルからカーボン通貨へ』

今後アメリカは、EUと手を組み、排出権(CO2)を軸にした新しい金融経済構築へ向かいます。地球温暖化の犯人がCO2かどうかはこの際関係ありません。CO2が金融商品になるのです。このムックでは、オバマ大統領周辺の環境人脈、ゴア元副大統領の『不都合な真実』の背景をはじめ、目からうろこの話が満載です。

悩んでいたそのものずばりのテーマに、おおー、と感嘆、一読して、もやもやしていたものが少し減り、リアリティが増した。
詳細は書かないが、気になる人は、いますぐ購入して読むことを勧める

他人よりも、大衆よりも、一歩先を見なければ、成功しないし、投資家でもないし、何より、楽しくもない

サービスで一言付け加えるなら、丸紅、いいじゃないですか、ぐらいで…。
好きだなぁ、やってること、やろうとしてることが。ファンバイアスがかかってますが。
トヨタの時価総額が、13兆円でしょ、丸紅7300億円
将来的に、丸紅が日本一の企業になっても、全然おかしくないとは、思います。

posted by kaw at 19:52| Comment(0) | TrackBack(1) | 経済エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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『お金と生き方の学校』
Excerpt: 『お金と生き方の学校』 新田ヒカル ■本の内容 苫米地英人・・・世界の仕組みと個人の自由 小飼弾・・・貧困脱出と投資 杏野はるな・・・レトロゲームとマネーサバイバル 木村佳子・・・..
Weblog: 新田ヒカル公式blog 225先物「投資の真理」
Tracked: 2009-07-09 20:28
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